カシミヤのニットを自分で洗いました。
厚みがあって暖かく、秋冬は一日おきに着るほど活躍したニット。
3つの道具でお手入れしています。
洋服ブラシ、
毛玉取り器、
ユーカランという洗剤。
カシミヤ&ウールのケアは段階的に
- 脱いだらブラッシング。埃や汚れを取り、毛並みを整え、毛玉になるのを防ぐ。
- 出来てしまった毛玉は、鋏か毛玉取り器で取る。取り過ぎは編地が痩せる、また穴を開けないよう注意。
- 時々、手洗いで洗濯。
カシミヤニットを洗濯する頻度は?
皆さんどのくらいのペースで洗っているのか検索してみたら、まちまちですね。
何度か着たら/4、5回着たら/月1回/シーズン終りに1回だけ等々。
ちなみに私は月1くらいですかね。
防虫効果がある洗剤ユーカランはすずぎ不要
EUCALAN/ユーカランという洗剤について。
- カナダ産
- 「ユーカリ」と「ラノリン」を合わせたネーミング。
- 100%天然素材
- 4種の香り(ユーカリ・ラベンダー・グレープフルーツ・ジャスミン)
- 防虫効果あり!(防虫効果があるのはユーカリとラベンダー)
- すすぎ不要!
ラノリンというのは、カシミヤやウールに含まれる脂質成分。
普通の洗剤では洗う度にラノリンが失われてしまうけど、ユーカランはラノリン配合なので、風合いを残したまま洗えるのだそうですよ。
洗面台をついでに掃除。
ユーカランを溶かした水に数分つける。
首まわり、袖口、裾、汗を含みやすい脇、汚れが付きやすい前身頃など、部分ごとに押し洗いすると・・・汚れた水が!
泡があってもすすぎ無し、そのままじんわり絞る。
ラノリンや防虫効果が落ちるので、カシミヤやウールのお洗濯ではすすがないのが良いそう。
バスタオルに挟んで水気を取ってから、洗濯ネットに入れ、濡れたバスタオルと一緒に洗濯機で軽く脱水。
平干しする。
ブラシで全体の毛を整えたら、完成。
型崩れも縮みもなく、くすみも落ちて、ふっくら軽い手触りが戻ります。香りもヨシ。
こんな感じで、カシミヤ&ウールの物は全てユーカランで洗濯し、まとめて保管。
防虫剤は使っていませんが虫喰いはありません。
洋服選びって人それぞれで、洗濯機で洗えるものしか着ない人も居るでしょうし、余計な道具を持ちたくない人もいるでしょう。私も基本はそのタイプです。
ですが私は寒がりなので、カシミヤの暖かさは捨てがたいのです。
だから自分で手洗いをする。
そしてがんがん着倒しています。

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